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Soukhovitskij, E. Sh.*; Capote, R.*; Quesada, J. M.*; 千葉 敏
Physical Review C, 72(2), p.024604_1 - 024604_12, 2005/08
被引用回数:67 パーセンタイル:94.77(Physics, Nuclear)非局所効果に起因する分散項を含むレーン型チャンネル結合模型を用いて、0.001200MeVの範囲でThによる核子散乱過程の研究を行った。分散項を考慮することで、エネルギー依存性の無い形状因子と簡単なエネルギー依存線を持つポテンシャル強度で測定データをよく再現できた。陽子チャンネルに対しては、クーロンバリア以下のエネルギー領域で分散項から来るクーロン補正が主要であることがわかった。また、核力の非局所性が要請する虚数ポテンシャルの振る舞いが、100MeV以上でデータを記述するうえで重要なことが判明した。